花鳥風月のNPC Sanrakuについて調べてみました。


どうやら安土桃山時代にいた絵師、狩野山楽が有力のよう
なんせ花鳥画を書いてるみたいですから

病に倒れた師・狩野永徳の後をうけて書き上げた東福寺法堂の天井画「蟠竜図」が有名とか。
蟠竜は地にとぐろを巻いていてまだ天に昇らない龍のことらしいです。
（明治に焼けて現在の天井画とはちがうそうです。今のも素敵ですけどね。）
長く豊臣家に仕え，豊臣没後は　男山八幡宮に逃げ延びたそうなので，
こういったエッセンスが八竜具足のネーミングに関係しているかもしれませんね^^


ところでなんであのような撮影方法がSanrakuに好まれるか不思議でした。
調べて見たらあるんですね。
伏見城障壁画「鷙鳥（しちょう）図」。弱肉強食を表したものだとか，
強きものが相手を目で捕らえた瞬間。自然の大きなサイクルの中の小さな緊迫感。
これからはなるほどと思いつつ，よい獣像が撮れそうです。


素人が調べた感想ですが，狩野派すげー。かっくいー。

電脳で京都を感じたひとときでした。ごちそうさま。